ライムブックス 純白の朝はきらめいて

クレイパス，リサ【著】〈Ｋｌｅｙｐａｓ，Ｌｉｓａ〉/平林 祥【訳】

原書房（2012/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 446p／高さ 16cm
• 商品コード 9784562044306
• NDC分類 933
• Cコード C0197

出版社内容情報

大人気〈ザ・ハサウェイズ〉シリーズ第４弾！

ハサウェイ家の長男レオは、一家の家庭教師キャサリンの本当の姿を知ってしまった。
彼女は目立たないように髪を染め、本来の美しい金髪と美貌を隠していたのだ。
彼女の秘密を知ろうとすればするほど、想いは募ってゆく。
ところが、そこに一家を揺るがす大問題が。
爵位継承者のレオがすぐに結婚して後継ぎを作らなければ、屋敷を没収されてしまうのだ。
急遽、花嫁探しの舞踏会が開かれたものの、彼の視線の先にあるのは地味な家庭教師キャサリンだけだった……。

内容説明

ハサウェイ家の長男レオは、家庭教師キャサリンと犬猿の仲。いつも厳格で地味な装いの彼女が、実は本来の美しい金髪と美貌を隠していたことが判明した。いったい何のためにそんなことを…？秘密を知ろうとすればするほど想いが募り、思わず彼女にキスをしてしまったレオ。キャサリンは初めて経験した甘い情熱に動揺しつつも冷静を装い「なかったことにしましょう」と言って立ち去った。そこへ、一家を揺るがす大問題が。爵位継承者のレオがすぐに結婚して１年以内に子どもを授からなければ、屋敷を没収されてしまうのだ。ただちに花嫁探しの舞踏会が開かれた。妙齢の美しい令嬢が集うなか、レオの視線の先にあるのは物陰に立つ地味な家庭教師だけ。ところが彼女は舞踏会に現われた男性を見るなり、顔面蒼白で会場を飛び出し…。厳格な家庭教師の過去、そして家長レオの決意と結婚の行方は。

著者等紹介

クレイパス，リサ［クレイパス，リサ］ ［Ｋｌｅｙｐａｓ，Ｌｉｓａ］
１９８５年にミス・マサチューセッツに選ばれ、アトランティックシティで開かれたミス・アメリカ・コンテストにも出場した。ウェルズリー・カレッジで政治学を専攻したあと、２１歳で処女作を出版。作品は「ニューヨーク・タイムズ」、「ＵＳＡトゥデイ」、「パブリッシャーズ・ウイークリー」などのベストセラー・リストの常連である（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

ろくでなしお兄ちゃんがなんと主人公です。お相手はずっと火花を散らしてきた女性、あはは。二人のケンカも面白いけれど、毛むくじゃらの男子がかっこいいのよね～。レオのくだらないクイズを家族にためしたら引っかかっておかしかった～。

2022/01/17

[ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》]

ハサウェイ家シリーズ④ 面白かったというより、楽しかった(☆∀☆) やっぱりこれが一番好き。だって、ヒーローはあのレオだし、ヒロインはハリーの・・・ だし(^_-) レオは人として随分成長したけど、皮肉めいた会話が面白い。ハサウェイ兄妹はみんな仲が良くて、家族もどんどん増えてきて、このシリーズとっても楽しい(☆∀☆) 次はいよいよラストd=(^o^)=b 楽しみ(^_-)

2020/01/30

[たまきら]

ハサウェイシリーズも再読したくなったので。女子もかわいいんですが、もうこのやんちゃなお兄ちゃんが大好きです。よりにもよって大真面目な女子に恋するあたりもツボでした。

2016/06/16

[だむ]

ハサウェイ家シリーズ④。まさかまさかのヒーロー・レオ！①の時に最低の兄だった彼。私の中では完全にモブだった(笑) ところが②③と進むにつれ、ユーモアも愛情もたっぷりな本来の彼の素晴らしさが少しずつ見えてきて気付けば大好きになってました♥ レオの話が読めるとは思ってなかったから本当に嬉しい^^* ヒロインは言わずもがなのハサウェイ家家庭教師ミス・マークスことキャサリン。レオもキャサリンもすっごく魅力的！2人のやり取りが面白くて、めちゃくちゃドキドキさせられて、最後にほんわかジーン。ドジャーも大活躍だった♪

2020/03/27

[Miyuki_fsog]

再読📖…記憶していた内容と違った!!( ; ﾛ)ﾟ ﾟ ヒロインの幼い頃の出来事は衝撃的Σ(-｀Д´-;) ここまで来たら、末っ子ベアトリクスも堪能する💞

2019/04/09