エコ革命―木炭から始まるバイオ・ルネサンス

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784562040728
  • NDC分類 658.2
  • Cコード C0036

内容説明

「エコ革命」は地球環境の破壊を食い止めるために、化石資源の消費をストップし、森林・植物等のグリーンパワーから、廃材やゴミまでも活用する「バイオマス資源」に切り替えて、資源循環型社会を現出するバイオ・ルネサンスによって実現されます。本書はバイオ・ルネサンスの第一歩として、最新の製炭窯による木炭製造と木炭のさまざまな利用の実例から詳細に解説します。

目次

第1章 多くの企業が採用―拡大する木炭の産業活用(木炭は銅や製鉄用に活躍している;木炭の農業活用;木炭は昔から資源循環型燃料の典型)
第2章 化石資源に替わるエコ資源は木炭が担う(木炭は、農地の「土壌改良」で高い評価を得ている;木炭のエネルギー活用;木炭の触媒的応用;エネルギーとしての木)
第3章 あらゆる廃物を資源化する可能性を探る(ゴミ焼却灰の資源化は事業化されている;生活ゴミの資源化;植物廃物資源;産業廃物資源)
第4章 エコ革命をリードする新技術(大きな付加価値をもつ新技術を発信するチャンス;未知の分野にチャレンジする時代になった;資源循環社会に向けて)

著者等紹介

小鷹敬一[コダカケイイチ]
1952年生、山梨県出身。山梨県立谷村高校機械科卒、自動車整備業、農業機械整備販売業に従事。1998年KST型製炭炉発明、特許出願。1999年有限会社美炭産業設立、社長へ就任、KST型製炭炉の製造販売を開始。2001年KST型製炭炉特許取得。2004年関東製炭事業協同組合設立、理事長へ就任。現在、木炭ボイラー、資源リサイクル炉ほか多数発明、特許出願中

神力愛晴[シンリキヨシハル]
1940年生、山口県出身。明治大学工学部卒、半導体メーカで産業用パワートランジスタ開発に従事。1990年技術コンサルタント業を開業、機械、電子部品、電気機器各メーカの技術コンサルをする。2002年(有)美炭産業技術顧問就任、木炭に関する調査研究に携わる。現在、キャリア・コンサルタント協同組合理事、明治大学TLO嘱託大学技術移転コーディネータでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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