内容説明
「英雄になるんだ。神の摂理を信じてどんな危険にも立ち向かうのだ」十二歳で海軍に身を投じ、「英雄」への第一歩を踏み出したホレーショ・ネルソン。戦闘で右目、右腕を失いながらも、故国のために数々の海戦で軍功を重ねたネルソンは、ナイル河口アブキール湾で宿敵ナポレオン艦隊に戦いを挑む。
著者等紹介
サウジー,ロバート[サウジー,ロバート][Southey,Robert]
1774年、イングランドのブリストルに生まれる。イギリス・ロマン派の詩人として活躍。1813年には桂冠詩人となる。詩のほかに、評論、伝記など多数残している。1843年没
増田義郎[マスダヨシオ]
1928年、東京生まれ。1950年、東京大学文学部卒業。東京大学、国立民族学博物館、千葉大学、亜細亜大学などの教授をつとめ、現在、東京大学名誉教授。専攻は文化人類学。専門地域は南アメリカだが、大航海時代についても研究している
山本史郎[ヤマモトシロウ]
1954年、和歌山県に生まれる。1978年、東京大学教養学部教養学科卒業。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻はイギリス19世紀文学
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