内容説明
ブルータスはなぜカエサルを殺したのか?暗殺によって引き起こされた第一次世界大戦、その実像は?ヒトラーは何度殺されかけたのか?なぜジョージ・ハリスンは命を狙われたのか?そして、四十七士の討ち入りは果たして暗殺なのか?暗殺者の人間像、事件の背景、その後の社会的影響まで語りつくした唯一の事典。
著者等紹介
フェザリング,ジョージ[フェザリング,ジョージ][Fetherling,George]
ジャーナリスト。カナダのバンクーバー在住
沢田博[サワダヒロシ]
「ニューズウィーク日本版」編集顧問、翻訳学校ユニカレッジ代表、「エスクァイア日本版」「ニューズウィーク日本版」の編集長を歴任
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感想・レビュー
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VC
1
犬養首相、撃たれた後も話し合えば分かり合えると思っていたなんて・・・なんという美談2010/11/14
sasa
0
タイトルに惹かれて読んでみたが、膨大な数の暗殺事件を扱っているので 1つの事件が長くても3ページほどしか解説されておらず、浅く広く暗殺事件を知りたい人向け(そんな人居るのか?)の本だった2015/10/11
Kei Kobayashi
0
リー・ハーヴェイ・オズワルドを調べる為に読んだ資料だが、序文で暗殺者を肯定的に捉えて讃えているのには驚いた。暗殺の被害者ではなく、暗殺の加害者をメインに扱っている。そういう意味では、問題の事件を調べる時に暗殺された側の名前しかわからない事件は、探すのに手間がかかる。2011/10/14