内容説明
日本の神話に一貫して流れるものは、総ての事象・物・人間の中に、神の命を視、それを尊び感謝する心である。戦後抹殺された「日本神話」の復権を通じて、自信を持って正しく生きる、真の日本人の回復を願う熱い思いを伝える書。
目次
第1章 今なぜ「日本の神話」なのか(なぜ五十年たって、なお謝罪;なぜ謝罪のオンパレード;GHQ思想戦開始の日昭和二十年八月十五日 ほか)
第2章 「日本の神話」は不滅の真理(「日本の神話」総論;大宇宙の理法を視とおした古代人の感性と想像力;私たちはみんな創り主の分け命 ほか)
第3章 「日本の神話」はこんなにすばらしい(大宇宙のはじまり;国生み;神生み ほか)
著者等紹介
出雲井晶[イズモイアキ]
大正15年、北海道、岩見沢生まれ。作家、日本画家。文化庁長官表彰。平成11年度文部大臣表彰。日本画家として、日仏現代美術展、パリ・ル・サロン展など入選多数。内閣総理大臣賞、美術協会大賞、文部大臣賞などを受賞。「日本の神話」伝承館・主宰
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