コンコルド・プロジェクト―栄光と悲劇の怪鳥を支えた男たち

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  • サイズ B6判/ページ数 285,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562034192
  • NDC分類 538.6
  • Cコード C0098

内容説明

2000年7月25日、パリ、シャルル・ドゴール空港。おびただしい炎と黒煙を吹き出し、コンコルドは墜落した―。国家の威信をかけた巨大プロジェクトの陰には、命を賭けて闘った男たちがいた。チーフ・テストパイロットが明かすインサイド・ストーリー。

目次

超音速飛行の夜明け
コンコルドのコンセプト
組織と責任の所在
特別な配慮
シミュレータ
TSS基準
初飛行に向けての準備
飛行試験と証明の取得
航路設定準備飛行
ついに、やった
飛行試験の終わり
販売見込みとコスト
英国航空とコンコルド
超音速飛行の未来

著者等紹介

トラブショー,ブライアン[トラブショー,ブライアン][Trubshaw,Brian]
コンコルドのチーフ・テストパイロットとしてコンコルド002号機初飛行の機長を務めた。イギリスにおける第一人者である

小路浩史[ショウジヒロシ]
大阪出身。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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aki

0
コンコルドの2ndテストパイロットの方の述懐です。かなり技術的なことまで説明あります。コックピットが着陸時に下に首振りすることは有名ですが,その角度をどうやって決めたかとか,飛行マッハ数と構造材や燃費の関係とか,燃料の機体内移送による重心変化によって機体のトリム角を調整して抵抗値を抑えるとか,フラッターやエンジンのサージング条件など記述があります。 超音速機とかの新しいタイプの飛行機を設計する方はぜひご一読を。2022/03/04

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