名探偵の世紀―エラリー・クイーン、そしてライヴァルたち

名探偵の世紀―エラリー・クイーン、そしてライヴァルたち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 387,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562032556
  • NDC分類 902.3
  • Cコード C0093

内容説明

なぜ僕たちは名探偵に魅せられるのか。―すべての答はここにある!!クイーン、カー二大巨頭の未収録初公開作品競演!幻の雑誌『ミステリ・リーグ』紙上再現、カー、ライス、スタウトらの初公開エッセイを収録!また北村薫のパスティーシュ“短編”など人気ミステリ作家の記事も満載!!今世紀最後の徹底保存版。

目次

エラリー・クイーン
「重なった三角形」
小説『ニッポン硬貨の謎』その発端
ドルリー・レーン
「ミステリ・リーグ」紙上再現
フェル博士とH・M卿
「死体盗人」
アンリ・バンコラン
ファイロ・ヴァンス
ネロ・ウルフ
マローン&ジャスタス夫妻
エッセイと評論
座談会「エラリー・クイーンとそのライヴァルたち」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

セウテス

63
ミステリーファンなら誰しも、お気に入りの名探偵が一人や二人はいることでしょう。私はエラリー・クイーン氏の作品が大好きなのですが、中でも悲劇四部作のドルリィ・レーンは、一押しです。そしてエラリーファンなら、ヴァン・ダイン氏のフィロ・ヴァンスは是非とも読んで頂きたい。何故なら名探偵フィロ・ヴァンスがいたからこそ、エラリー・クイーンがこの世に誕生するに至ったからです。そしてディクスン・カーと言えばフェル博士やメルヴィル卿なのですが、私はアンリ・バンコラン最高です。名探偵は本当にいいですね、そんな情報の本です。2015/10/05

ふう

1
法月の評論を読んで(こんな小難しい事考えてんだ…これからはもう少しおおらかな気持ちで読もう)とか、「カーよりクイーンの方が傑作と駄作の落差が激しい」とのたまう二階堂に(落差ってのが微妙なイヤらしい言い方を…だから私二階堂と相性合わないのか)と思ったりw そんな中有栖川のエッセイはほっこりした気持ちになれて◎ 各探偵の事件簿、発表年での一覧も欲しかった。色々詰め込んでて読み応え(と言うか読むところ)たっぷりだか一番のミステリーは座談会。北村薫が紙上参加って…これが一番のミステリーだった(軽くアンフェア!?w2010/09/15

kanamori

0
☆☆★2012/09/22

たかすみ

0
探偵ガイド.というか,作中の探偵のプロファイリングみたいなもの.2012/10/06

0
1999/10/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/426953
  • ご注意事項

最近チェックした商品