目次
1 概観(フランスキリスト教民主主義とは何であったのか;ヨーロッパキリスト教民主主義試論;キリスト教民主主義とコーポラティズム―1930年代ヨーロッパ比較政治の一側面)
2 フランスのキリスト教民主主義(キリスト教民主主義の全盛と衰退―第2次世界大戦後の比較政治史的考察;冷戦から冷戦後へのフランスキリスト教民主主義―MRPからUDFへ;フランスにおけるカトリシズムとデモクラシーの間)
3 西ヨーロッパのキリスト教民主主義(ベルギーのキリスト教民主主義―戦中から戦後への変容;ドイツキリスト教民主主義政治史試論;イタリア政治史におけるカトリシズム試論)
4 アベ・ルミールの生涯とフランス第3共和制(アベ・ルミールとフランスキリスト教民主主義)
5 書評(補論)(書評:中山洋平著『戦後フランス政治の実験 第四共和制と「組織政党」1944‐1952年』(東京大学出版会、2002年))
著者等紹介
土倉莞爾[トクラカンジ]
1943年満州国(現中国東北部)に生まれる。1966年神戸大学法学部卒業。1971年神戸大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。1970年関西大学法学部助手。1983年関西大学法学部教授。2011年関西大学特別契約教授。2014年関西大学退職。現在、関西大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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