内容説明
超ベストセラー作家トム・クランシーが描く、世界中を震撼させた湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦。今まで語られてこなかった世紀の決戦にトム・クランシーが鋭く迫る。
目次
序章 静かなる獅子
第1章 作戦前日
第2章 職務
第3章 カンボジア
第4章 ヴァリー・フォージ
第5章 陸軍の再生
第6章 機動作戦
第7章 砲声の轟くほうへ
第8章 戦争にそなえる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
4
1991年湾岸戦争地上戦で指揮を執ったフランクス将軍は隻脚。上巻は彼の戦闘歴とともにベトナム戦争の推移、ベトナム撤兵(ニクソンは南ベトナムを可能な限り補強したが宗教否定の北ベトナムが結局勝利した悲劇)(「民主党が戦争を始め共和党が終わらせる」の法則。日本を追い詰めたのは民主党FDR、講和したのは共和党アイゼンハワー)。ベトナム後、徴兵制を志願制にし、どう軍隊の士気を立て直すか?目標高卒70%(現状55%以下)身体損傷負った者がリハビリして軍隊復帰するのが良い影響をもたらす…軍隊再建プログラムの詳細など2014/06/23