感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鮎川玲治
1
ヴィクトリア朝時代のロンドン貧困地域についての説明が興味深い。筆者の推理が正しいかどうかは別として、この時代の英国・ロンドンが抱いていたある種の病理を知りたい人にはうってつけの本ではないだろうか。2016/06/30
おかめ
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切り裂きジャックの真相よりも当時の暮らしの方が興味深かった。まさしく彼が切り裂きジャックに違いない、と思えるほどのこともないし。2015/10/14
司
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コリン・ウィルソンが序文を書いています。ジャックは最後に殺されたメアリー・ケリーの内縁の夫という仮説です。今となっては真相は闇の中ですけどね。2014/06/20
shostakovich
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1888年のロンドンを震撼させた無差別切り裂き殺人事件、いわゆる「切り裂きジャック」事件は、相次ぐ初動捜査の不手際も手伝って、真犯人を究明することは適わず、今や伝説化しています。犯人の性別まで不明のままで、模倣犯の犯行も急増したことから、被害者数すら議論の的となっています(最低5人、最大20人+α)。しかし、事件後100年を経た1988年、門外不出だった非公開の捜査資料が解禁となることで、真犯人の特定に結びつく証拠が出てくるのではないかと、世界中の切り裂きジャック研究家(リッパロロジスト)が、期待を込めて1999/01/01
Bibibi
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謎の人物、切り裂きジャックとは。イギリスには○○年に1度はスゴい事件が起るもんだ。具体的かつ論理的に真相を探っていく、そして結果は? 2008/09/10