敬愛大学学術叢書<br> 産業廃棄物税の制度設計―循環型社会の形成促進と地域環境の保全に向けて

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敬愛大学学術叢書
産業廃棄物税の制度設計―循環型社会の形成促進と地域環境の保全に向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 273p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784561961178
  • NDC分類 345.1
  • Cコード C3333

内容説明

産業廃棄物税は、循環型社会の形成を促進すべく、地方自治体が独自に導入し始めた環境税である。本書では、租税論、地方財政論、環境経済学の視点から産廃税の誕生過程を振り返り、現状を踏まえて今後のあり方を提言する。

目次

序章 本研究の目的と背景
第1章 地方環境税としての産業廃棄物税
第2章 産業廃棄物税の分類と課税状況
第3章 租税原則・地方税原則と産業廃棄物税
第4章 産業廃棄物税の仕組みの選択をめぐる諸論点
第5章 産業廃棄物税の排出抑制効果の部分均衡分析
第6章 産業廃棄物税の広域調整問題
終章 本書のまとめと今後の研究課題

著者等紹介

金子林太郎[カネコリンタロウ]
1977年福岡県柳川市に生まれる。2000年九州大学経済学部卒業。2005年九州大学大学院経済学府博士課程単位取得退学。九州大学大学院経済学研究院助手。2006年九州大学大学院経済学府博士後期課程修了、博士(経済学)取得。九州大学大学院経済学研究院専門研究員。2007年敬愛大学経済学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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