現代観光へのアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784561761488
  • NDC分類 689
  • Cコード C3026

内容説明

本書では、3つの内容に焦点を絞って考察している。ひとつは、国内観光に関して地域の側から観光のあり方をとらえ直すこと、2つには国際観光、なかでもインバウンドを促進する上で検討すべき課題は何かを明らかにすること、3つ目に、観光のもつ特徴を現代の人間・社会との関わりにおいて理論的な側面から把握することである。

目次

観光振興と地域住民―京都の観光振興と地元住民の意識を事例として
地域社会と観光―嵯峨・嵐山の調査事例から
観光経営と地域振興
まちづくりとしての観光・リゾート開発―エコツーリズム・タウン津別からの挑戦
まちづくりと観光地形成―奈良市奈良町の事例より
まちづくり型イベントと観光―“大和さくらい万葉まつり”を事例として
都市・文化と観光―生活文化が観光資源になった都市・エディンバラの比較文化論
国際観光の現状とわが国の内なる国際化
デスティネーションにおけるマーケティングの必要性
日本におけるインバウンド観光の促進―中国人の訪日旅行を事例として
競争時代の航空輸送
航空産業の変容とホスピタリティ
観光とホスピタリティ
観光のオーセンティシティをめぐる社会学理論の展開
新しい観光再考

著者等紹介

山上徹[ヤマジョウトオル]
1943年石川県羽咋市出身。同志社女子大学現代社会学部・同大学院文学研究科教授。専攻はホスピタリティ・マネジメント、観光マーケティング、観光交通論

堀野正人[ホリノマサト]
1958年神奈川県横浜市出身。奈良県立大学地域創造学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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