内容説明
本書は、主に貿易史・交通史という商業史の二つの側面からイギリス資本主義の成立・発展過程を分析したものである。
目次
１ 中世商業の展開
２ 地理上の発見と商業革命
３ 重商主義
４ イギリス資本主義成立期の交通
５ 産業革命とイギリスの貿易
６ 運河とその盛衰
７ 自由貿易への転換
８ 商業発展と鉄道
著者等紹介
金子俊夫［カネコトシオ］
１９４２年埼玉県生まれ。１９６６年中央大学商学部卒業。１９６８年中央大学大学院商学研究科修士課程修了。１９７１年中央大学大学院商学研究科博士課程単位取得。１９８４年９月～１９８５年８月、１９８７年６月～９月、１９９１年６月～８月上記期間、イギリス・バーミンガム大学社会経済史学科に名誉上級研究員として留学。専攻はイギリス商業史。社会経済史学会他所属。現在、東洋大学経営学部教授。イギリス・バーミンガム大学学友。博士（商学）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴィクトリー
0
教科書として執筆されたのだろうか、通説通り過ぎていろいろ疑問を感じる。2003年にこの本を出版した意味はなんなのだろう。ネット古書（定価より高く！）で買ったが、店頭で見ていたら絶対に買わなかっただろう。2011/12/08
