出版社内容情報
「ぼく」が迷い込んだ不思議な世界。ここは夢か幻?自分探しをする全ての人に贈る、美しく儚いファンタジックな絵本。
「ぼく」が迷い込んだ不思議な世界。ここは夢か幻?永遠に見つからない出口。自分探しをする全ての人に贈る、美しく儚いファンタジックな絵本。 ニューヨークを拠点に雑誌や広告、ファッションなどで活躍する日本人イラストレーター初の自作絵本。
内容説明
こころのなかみ、のぞいてみたら―N.Y.ADC新人賞受賞作家ふるしょうようこが紡ぐ、ほろ苦く儚い幻想的な絵物語。
著者等紹介
ふるしょうようこ[フルショウヨウコ]
東京生まれ。ニューヨークを拠点に活動するイラストレーター。高校卒業後、渡米。ニューヨークの美大・スクールオブビジュアルアーツで学び、卒業後、アートディレクターズクラブ新人賞受賞。広告やファッションを中心に国際的に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
45
なんだか目が離せなくて手に取ってしまった本。表紙も素敵ですが、背表紙がみどりっぽいネイビーに金の箔押しでこれまた素敵なんです。何度もなぞってしまいました。ペールトーンでまとめられた色彩が可愛らしくもどこか不可思議な印象で、どう読んでいいのかわからなかったけれど。一つの音楽とそのPVなのかもって思ったら不思議にすんなりと読めました。残念ながら今のちょっとポジティブな気分には合わなかったけれど、世界が滅亡してしまいそうなくらい寂しい日にはきっとこの本が助けになるなと思いました。また折を見て読み返してみたいです2016/02/06
ヒラP@ehon.gohon
14
心の中の迷い道といった風景でしょうか。陶酔感があって、ちょっと自分的には引いてしまうのですが、絵の魔法を感じる作品ではありました。2023/09/21
かりさ
11
書店の新刊の棚でひときわ可愛いオーラが出ていた絵本。一目惚れでした。隙間なくびっしりと描かれた繊細なイラストに美しくも愛らしい彩り。一目見たら忘れられない表紙を開けばそこは不思議で幻想的な世界へと誘われます。自分ってなんだろう。どこへ向かっているんだろう?永遠の問いかけに答えは見つかるのかな。儚く美しい世界にすっかりとりこになりました。開く度に気持ちが艶やかに明るく包まれます。大切な絵本。2013/12/03
かのん
3
独特の世界に引きずれられ、よんでいると不思議な世界に迷い込んだような錯覚になります。でも、どこかに持ってるもの。2013/12/21
Ayano
2
友だちからの引っ越し祝い返し(^ー^)絵が好き♥2014/03/04
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- 和書
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