角川文庫<br> 成り代わり令嬢のループライン―繰り返す世界に幸せな結末を

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角川文庫
成り代わり令嬢のループライン―繰り返す世界に幸せな結末を

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041157169
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「ユール・ラキス、お久しぶりね。これを機に私と二年くらい婚約しましょう」「分かった。その婚約を受けましょう」
派遣社員だった八瀬咲良は、ある日友人の真砂からお願いを受ける。「異世界に行って二年後に起きる惨劇を止めて欲しい」と。『妖精姫物語』の主人公ローズィアとして新たな人生をスタートさせた咲良を待ち受けるのは、”妖精契約”の失敗により世界が破滅する未来――。一度は失敗し、気づけば二年前に死に戻ったローズィアは、何度もループする悲劇の歴史を打破するため、もっとも信頼する人物に助けを求めた。
ユール・ラキス――ローズィアの幼馴染であり、身分を偽る隣国の王子とともに、咲良はもう一度人生をやり直す。願わくは、死んでしまう運命のこの人も救えるように。
大切な人を救うためには手段を選ばない成り代わり令嬢と、彼女に振り回される不遇な青年の知られざる駆け引きと戦いが幕を開ける。
大ヒット『Unnamed Memory』の古宮九時が贈る、圧倒的に面白いループファンタジー!

内容説明

元派遣社員の咲良はある使命を託され、愛読する『妖精姫物語』の主人公・子爵令嬢ローズィアとして生きることに。使命とは、この世界で必ず起こる惨劇を回避し、繰り返される2年間の「ループ」を止めること。未来を変えて大切な人々を守るため、幼馴染で東国の次期王・ユールと共に謎多き世界に立ち向かう!―死を免れない不遇な運命を負う彼のことも救うために。全速力で進み続ける成り代わり令嬢の痛快なループファンタジー。第9回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛(ラブロマンス)部門特別賞受賞!!

著者等紹介

古宮九時[フルミヤクジ]
静岡県出身。第20回電撃小説大賞、最終選考作『監獄学校にて門番を』(電撃文庫)にてデビュー。本作で第9回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛(ラブロマンス)部門特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

和尚

27
面白かったです! 終わり方だけが全てじゃない。 そんな主人公の、結末へ向かうための繰り返す旅路。主人公のみならず、登場する皆好きでした。だからこそ心を持ってかれるのですが。 端々に散りばめられた一言にくすりとなったり、ほうっと息を吐いたり。この文章がやはり好きですね。中盤までの頁数で余韻の密度を出してくれるの本当凄い。 ループの中で一つ一つ謎を解いて真実に向かい、良き到達点に辿り着く構成も面白く、単巻で締まっていて満足度が高いお勧めの一冊でした。2025/03/12

わたー

24
★★★★★面白かったが、これだけは言わせてほしい。ほんとに古宮先生はさああああ、読者の情緒をめためたにするような作品を出してくださってさあああああ、大好きですありがとうございます勘弁してください。二年後に必ず迎える惨劇を回避するために、親友から「ローズィア」を受け継いだ咲良。親友が挫折し彼女に託すまでの15回のループに関する情報を片手に、ハッピーエンドを模索していく死に戻りループもの。古宮先生がこの題材で物語を描くとこうなるのかと、作家性とテーマのマリアージュを存分に、そう存分に楽しませてもらった。2025/03/26

よっち

24
友人の真砂からお願いで、異世界に行って二年後に起きる惨劇を止めることになった派遣社員・八瀬咲良が繰り広げるループファンタジー。真砂が描いた『妖精姫物語』の主人公ローズィアとして、幼馴染ティティが絡む妖精契約の失敗や儀式王の犠牲を回避するために、婚約した身分を偽る隣国の王子ユールの助けも借りながら様々な手を打っていく展開で、大切な人たちのために我が身を省みないローズィアの奔走や、関わる人たちが積み重ねてきた思いがあって、明らかにされていく真相を乗り越えた末にたどり着いた微笑ましい結末はなかなか良かったです。2025/02/23

ぐっち

16
ローズィアの2年間のループの惨劇回避を、友人から託された咲良。友人が15回やってダメだったのをどうやって回避するのか。気になりすぎて一気読み。ハピエンなのは良いのだけれど、2回目の最後のユールの言葉が刺さって抜けない。2025/06/07

サキイカスルメ

13
大好きな『妖精姫物語』の登場人物たちを救うため、主人公ローズィアとなった咲良の2年後に必ず迎えるバッドエンドと戦うファンタジー。面白い!!この文量でこんなに密度が濃い物語が読めるとは!濃すぎて集中を切らしたくなく、一気読みしました。最後の方は作中人物たちと同じくこちらも必死でした。読んだ後の満足感がすごい!ではまず国が滅びますスタートなのが作者さんらしさを感じてニッコリ(笑)行動力の塊主人公も大好き。それに苦笑しながら愛で寄り添う王子も好き。お互いを振り回し合うカップルって良いですよね!!2025/02/28

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