内容説明
本書は、会計プロフェッションの職業的使命達成に向けて公表されたアンダーソン委員会報告書と、その後の実行委員会の報告書で一部修正が加えられて改訂の行われた職業行為規程の完訳である。アンダーソン委員会報告書は、21世紀をも展望して会計プロフェッションがとるべき行動方針を勧告している点で、協会会員にとっては画期的かつ革新的なものとなっている。
目次
1章 委員会の作業
2章 現行の業務基準の構造についての評価
3章 職業倫理規程の見直し
4章 激動する環境の下でのプロフェッショナリズムの堅持
5章 業務の監視および業務基準の遵守を高めるためのプログラムの勧告
6章 アメリカ公認会計士協会会員に対する教育覆修の要件
表 アメリカ公認会計士協会の職業行為規程