出版社内容情報
競争優位の源泉として企業のイノベーション活動がとても重要になっている現在,その成果として生み出される新製品や新サービスはどのように普及するのか。本書は医薬品を事例に取り上げ,このイノベーションの普及過程に焦点を当てる。
内容説明
競争優位の源泉として企業のイノベーション活動がとても重要になっている現在、その成果として生み出される新製品や新サービスはどのように普及するのか。本書は、医薬品を事例に取り上げ、この「イノベーションの普及過程」に焦点を当てる。
目次
問題の背景とリサーチ・クエスチョン
第1部 先行研究のレビュー(医薬品の普及に関する研究;評価情報と製品価値;実践共同体と医薬品の普及;医薬品普及促進のメカニズム―事例研究に向けた理論枠組み)
第2部 事例研究(医薬品の普及と医師コミュニティ;製薬会社A社のMRの調査;事例研究の考察―製薬会社のMRマネジメント)
本書の総括と含意
著者等紹介
筒井万理子[ツツイマリコ]
1976年大阪市に生まれる。2004年神戸商科大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学、近畿大学経営学部特任講師。2006年近畿大学経営学部専任講師。2007年近畿大学経営学部准教授。2010年博士(経営学)神戸商科大学。専攻は経営戦略論、経営組織論、知識ベース論、知識を鍵概念としたマネジメントのあり方について研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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