自信回復セラピー―なぜか、自信が消えてしまうあなたへ

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569625034
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ささいな失敗や悪口で、どっぷり落ち込んでしまうのはなぜか? すぐに「自信をなくしてしまう人」の心のメカニズムとやさしい克服法。

自分のことを、価値がない、十分なことができない、あるいは、何かが欠けた人間だと思い込む。本書は、このような“LSE:Low Self-Esteem(自信喪失)”と呼ばれる誤ったこころの状態に陥ってしまった人に、持つべき自信を贈る待望の自己変革書だ。

▼本書では、深刻なLSEと日々戦っている女性“ジェーン”を通して、手強い敵であるLSEに取り組んでゆく。彼女は仕事では自分の未熟さが明らかになるのを恐れ、恋愛では相手の男性にすっかり依存してしまい、そのくせ相手を試すようなことをしてしまう。じわじわと自分を苦しめつづけ、LSEの悪循環から抜け出せないでいた。しかし、自分自身を正しく知る方法をつかんだ彼女は、最後には正しい自信を取り戻し、本来の自分に戻ることができた。

▼彼女の自信回復の道のりは、誰でも実践することができる。生きにくさを覚えている人、そして子どもを持つ全ての方に本書を贈る。

●第1章 あなたから“持つべき自信”を奪ったのは何か 
●第2章 怖れや不安に立ち向かうための考え方 
●第3章 パニックよ、さようなら 
●第4章 じわじわと自分を傷つける行為をやめる 
●第5章 ひとりでいられるようになる 
●第6章 内なる声に耳を傾ける 
●第7章 自分を愛す 
●第8章 他人に自分勝手な期待を抱くことをやめる 
●第9章 LSEの行動パターンを変える 
●第10章 新たな人生を切り開く

内容説明

「自分を他人の評価よりも高く評価する気持ち」「“わたし”が“わたし”であることを誇りに思う気持ち」が欠けていませんか?なんとなく自分に自信を持てずにいる方へ、生きにくさを覚えている方へ、そして子どもを持つすべての方へ。アメリカ指おりの精神科医が、LSE(Low Self Esteem=持つべき自信を持てずにいること)の正体をやさしく教える本。

目次

第1章 あなたから“持つべき自信”を奪ったのは何か
第2章 怖れや不安に立ち向かうための考え方
第3章 パニックよ、さようなら
第4章 じわじわと自分を傷つける行為をやめる
第5章 ひとりでいられるようになる
第6章 内なる声に耳を傾ける
第7章 自分を愛す
第8章 他人に自分勝手な期待を抱くことをやめる
第9章 LSEの行動パターンを変える
第10章 新たな人生を切り開く

著者等紹介

ソレンソン,マリリン・J.[ソレンソン,マリリンJ.][Sorensen,Marilyn J.]
オレゴン州ポートランド在住の臨床心理学者。セルフエスティーム研究所を創設し、所長を務める。LSEおよびその克服に関する研究分野の第一人者である博士は現在、電話やeメールを通して、世界中の人々にセラピーやカウンセリングを行っている

野津智子[ノズトモコ]
独協大学外国語学部フランス語学科卒業。外国語を日本語に表現し直すおもしろさに惹かれ、在学中より訳者をめざす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

右脳neo

8
LSE(Low Self-Esteem)について。self-esteemとは”自分を他人の評価よりも高く評価する気持ち”。LSEは普通のこと、間違いとは思えない行動をしたにもかかわらず、手厳しく批判された記憶があることが多く、自己を否定するようなシチュエーションに際すると受動的/攻撃的/受動攻撃的[相手に対して直接的には受動的な態度、間接的には攻撃的な態度(陰口など)をとる]な行動をしてしまう。そしてその多くは自己の改善ではなく、対象に対する逃避をすることによりさらに自己を追い込んでしまう。2019/12/25

釜煮蕎麦

1
自分に当てはまることが多く読んでいて辛かった。自らを痛め付けるのは苦しい反面逃避でもある。自分との対話を見直すなどバランスのとれた人生を送るためにできることが書かれています。感情に責任を持つこと、少しずつでも始めていきたい。2014/11/02

かっちょ

0
「1人でいることがおかしい」のではなく、「1人でいられないこと」の方がよっぽど問題なのだろう。自信は、読んで字の如く、自分を信じることである。そして、「信じる」とは客観的にはどうであっても絶対的な主観でよいのである。なぜならば、いくら客観的に信じているといってもそれを他者に証明することはできない。明確な理由はなくとも、「自分」は「自分」をうまくいかなくても失敗しても、どんな状況にあっても必ず大丈夫と信じていることから、他者への配慮が生まれるということだろう。2012/01/09

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