出版社内容情報
組織現象を理解するためには,「解釈学的循環に適切に入り込むこと」が求められるという発想のもとに,経営学の主要なテーマについて検討。前著『組織の解釈学』の続編。
目次
解釈学のノート
組織の官僚主義化
組織形態と組織編成の次元
リーダーシップと意味形成
意思決定の様相
経営戦略形成の様相
日本的経営
組織の二面性、あるいは重層性
組織の流動性
組織の力動性
企業文化の様相
階層性、流動性、そして循環
著者等紹介
稲垣保弘[イナガキヤスヒロ]
1954年前橋市に生まれる。1978年早稲田大学政治経済学部卒業。1983年早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了。1987年亜細亜大学経営学部助教授。1994年法政大学経営学部教授。1997~1999年ケンブリッジ大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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