出版社内容情報
知らない言語の話でもクスッと笑えるエッセイ集。目次や著者略歴だって楽しい。外国語の世界を旅する白水Uブックス新レーベル創刊。
【目次】
内容説明
知らない言語の話でもクスッと笑えるベスト版エッセイ集。
目次
静かなるベラルーシ語
забывать/забыть忘れる
「文法」よりも「会話」が好き!
クロアチア版「目黒のさんま」
本末転倒なコーヒーミル
ロシア語の「はじめに」
ウクライナ語の「はじめに」
自宅でラテン語
もしも飛行機がロシアに不時着したら
チェスの才能はありません
時刻表は続くよどこまでも
ロシア語との出会い
だいじょうぶ?
機内では教科書を
知らない言語で読み聞かせ
「ふーん」という精神
会話が苦手
言語の秘める力
質が悪ければ量で
タイムスリップしたら困ること〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まこみや
32
語学を学ぶには端的に言って忍耐と継続を両輪に発音と暗誦の繰り返しという単調な道を歩き続けるしかないのだが、黒田さんはその道端に見える風景や道の向こうにある光景を語って読み手に興味と意欲をかき立てる。そもそも彼がロシア語を選んだ動機が親戚に心得がある外国語を避けることだったり、感染症で世間が健康に血眼になると58歳にして煙草を始めたりする。そんなちょっと捻くれた、諦めの悪い楽天家の気の利いたエッセイのせいで、語学落第生だった小生も昔齧った外国語のサビおとしでもしてみようかという気まぐれを起こしかねません。2026/09/06
M H
22
白水Uブックスの新しいレーベル「外国語のポケット」第1回配本。著者の外国語エッセイからのセレクト+書き下ろしが111編収録されている。ユーモラスでクスッと笑えるけれど、語学はとにかく継続が命、4ヶ国語学んだほうが良い、ミール・ロシア語研究所(徹底した発音・暗唱がメソッド)での日々など険しく奥深い世界だ。検定目当ての履修のみで語学に興味を持たないへの苦々しい思いも。気軽に読めても中身は骨太。2026/09/30
takao
1
ふむ2026/08/10
akios
0
頭から最後まで、ジャケットの下まで、どこを読んでもおもしろい。既読のものも積んだままのものもあるけれど、外国語の、というかことばを学ぶ楽しみがあらためてわかる気がする。使うため、換金するためにじゃない。おもしろいから学ぶんだ。中高生に読んでほしい。2026/09/09




