パール・ハーバー―恥辱から超大国へ〈上〉

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パール・ハーバー―恥辱から超大国へ〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 388p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560096468
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0022

出版社内容情報

前史から、「卑怯な騙し討ち」、凄惨な攻防、原爆投下、現代まで、米のノンフィクション作家が両国の戦いの諸相を網羅した大全。「真珠湾大全」

 1941年12月8日、「われ奇襲に成功せり」という日本に対し、「卑怯な騙し討ち」にあった米国が、いかに「恥辱」を越えて現代の地位にまで至ったかを描く歴史読物。日米開戦前史から、日米の明暗を分けた真珠湾攻撃、史家ジョン・ダワーがいう「容赦なき戦争」、原爆投下までを3部で構成し、巻末に「評価と異論」を付す。本書は、米国のノンフィクション作家が、史料と証言を駆使して、両国の戦いの経緯と裏面を縦横に網羅した、まさに「真珠湾大全」というべき大著。
 第1部では、真珠湾攻撃に至るまでの前史が語られる。たんに歴史の流れを追うだけではなく、多様な逸話を盛り込み、日米の文化、価値観の相違にまで言及する。
 第2部では、実際の攻撃の様子が精細に描かれる。天皇、大統領から、政治家、将軍、前線兵士まで、人間模様や舞台裏が興味深く語られる。
 第3部では、米国による「リベンジ」から終戦、戦後のレガシーまでが語られる。
 巻末には「付録:真珠湾をめぐる判断と異論」として、現在という視点から考察する。地図・口絵写真収録。

クレイグ・ネルソン[ネルソン]
著・文・その他

平賀 秀明[ヒラガ ヒデアキ]
翻訳

内容説明

「われ奇襲に成功せり」という日本、「卑怯な騙し討ち」という米国…。米国のノンフィクション作家が、史料と証言を駆使して、両国の戦いの経緯と歴史の裏面を縦横に網羅した、まさに「真珠湾大全」。迫真の戦闘描写、日米の人関模様、貴重な逸話満載。日米開戦前史から、“ゼロ戦”による真珠湾攻撃まで。

目次

第1部 戦争への道(想定外を想定する;不穏な風;一九四一年秋;十一月;十二月六日)
第2部 攻撃!(空から)

著者等紹介

ネルソン,クレイグ[ネルソン,クレイグ] [Nelson,Craig]
米国のノンフィクション作家。主要著作に、アメリカ独立に影響を与えたトマス・ペインの評伝Thomas Paine(『トマス・ペイン』、権威ある歴史賞のヘンリー・アダムズ賞受賞)などがある

平賀秀明[ヒラガヒデアキ]
1956年生まれ。早稲田大学卒業。中国通信社、共同通信社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばたやん@かみがた

29
真珠湾に至るまでの前史は、日米両国の首脳部の動向や日本軍の軍事的進出に合わせデッドロックへと乗り上げていく両国の交渉についてたっぷりと頁を割いている。南京に関してはアイリス・チャン等を引用した記述に偏る所はこれが現在の“世界の常識”と言うことなのか。当時の日本の国制が群雄割拠であり、為に国論の統一が果たされなかったとするのは納得が行く。日本側についての記述はお馴染みなので、米側に目を移すと、政府からハワイ現地に至るまでアジア方面に目が行き航空爆撃を仕掛けて来ようと予想もしていなかった事が目を引く。2019/01/26

ケニオミ

14
今年読むべき本に決めていたので、師走に入り、慌てて手にしました。まだ上巻のみですが、読んでよかったです。アメリカ人の視点で描かれているため、被害の詳細が分かり勉強になりました。いつ攻撃されてもおかしくないとは知っていても、宣戦布告なしに、このような攻撃をされたら、必ず仕返しを誓いたくなると思います。特に息子や娘を殺された親はそうでしょう。下巻はアメリカのカムバックでしょうが、日本人としては、読み進むのも複雑な気持ちです。でも読まなくちゃいけませんね。 2019/12/06

臓物ちゃん

3
今日で真珠湾攻撃から78年目ということで読了。開戦に至るまでのすったもんだもさることながら、一番ヤベェと思ったのは、第一航空艦隊が「遭遇した目標にはどんなものでも攻撃を加えるよう」命じられていたせいで民間機もバカスカ撃墜されているところ。戦争は……悪!2019/12/08

Akio Kudo

1
★★★★ 良くも悪くもマニアックな戦争秘話。パナイ合事件から考えると、戦争は必至だったのかも2020/09/05

ルヴナン

0
のっけからアイリス・チャンが引用されてて嗤う。査読や出典の精査がされた形跡は無い。翻訳はクソたが、軽薄なクソには相応しかろう。2023/05/14

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