出版社内容情報
〈私〉が考える幸福とは何か? 日常の言葉で語られる哲学は、「精神と情念に関する九十五章」として生き生きと結晶化してゆく。
【著者紹介】
1868‐1951年。フランスの哲学者。著書に『幸福論』など。
内容説明
わかりやすく生き生きと語られる、「精神と情念に関する95の哲学講義」。『幸福論』の著者による最高傑作。
目次
第1部 感覚による認識
第2部 秩序立った経験
第3部 推理による認識
第4部 行為
第5部 情念
第6部 道徳
第7部 儀式
著者等紹介
アラン[アラン][Alain]
1868‐1951。フランスの哲学者。獣医の父のもと育ち、フランス各地で高等中学校の哲学教師として学生(シモーヌ・ヴェイユからジョルジュ・カンギレムまで)を啓蒙するかたわら、新聞のコラム記事『プロポ』の文筆で名声を博す―本名のエミール=オーギュスト・シャルティエではなく、アランという筆名で。エッセイ、箴言、断章などによる自由な思考スタイルは、よりよい生き方を見すえるモラリストとしてフランスの伝統を引き継いでいる
中村雄二郎[ナカムラユウジロウ]
1925年生まれ。1950年東京大学文学部卒業。哲学・思想史専攻。明治大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- MUSEE DOBREE