生きることでなぜ、たましいの傷が癒されるのか - 紛争地ルワンダに暮らす人びとの民族誌

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生きることでなぜ、たましいの傷が癒されるのか - 紛争地ルワンダに暮らす人びとの民族誌

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  • サイズ 46判/ページ数 380p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784560091708
  • NDC分類 382.455
  • Cコード C0036

出版社内容情報

草の根の人びとにとって紛争による苦しみとは何であり、紛争からの回復とは何を意味するのか。医療人類学から分析したエスノグラフィ


【目次】

プロローグーー支援からこぼれ落ちた人びと

第1章 生きることを支える支援のあり方を求めて

一 紛争地、心の支援の失敗

二 失敗はなぜ起こったのか 

三 失敗を超える手立て 

四 人間としての苦しみ、そして癒し

第2章 沈黙が生まれたいきさつ

一 内戦とジェノサイド  

二 侵入者たち  

三 焼け野が原  

四 ヴィルンガの山々に抱かれて  

第3章 大切な人たちを殺された苦しみ 

一 イビコメレ  

二 あの穴の中に  

三 語りえぬもの  

四 そして精神の病いに至る  

第4章 回復の道のりは未来へと向かう 

一 未来志向の回復  

二 蘇生する共同体  

三 きずなの再生  

四 生きてゆく意味

五 和解と赦し  

第5章 いのちの円環 

一 愛と助け合いについて  

二 病いに伏す老女 

三 未来を信じることはできるか  

四 いのちの終わり、そして始まり  

第6章 回復の限界 

一 重い精神の病い  

二 助け合いのルール違反  

三 分かち合えない体験  

四 分かち合われる日々の営み  

第7章 生きることでなぜ、たましいの傷が癒されるのか 

一 語りえぬものを癒す  

二 共に生きる  

三 未来へ  

四 いのちは続いてゆく  

五 生きることを支える支援のあり方を求めて  

エピローグーーより善い未来を創り出そうとし続けるその試み

注  記  

謝  辞  

参考文献  

付  表  

年  表  

索  引

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