出版社内容情報
猫と動物学者になることを夢見た少年が、世界の言語に触れ、アフリカ各地を旅する波瀾万丈の半生。写真や単行本未収録原稿多数増補。
内容説明
動物の仲間になりたかった少年が超人と呼ばれる学者になるまで。その型破りで波瀾万丈の半生を自ら振り返る。著者が現地で撮った写真や単行本未収録原稿を増補。
目次
どこから来てどこへ行くのやら
焼け野原に鐘が鳴る
野良猫になった少年
小さな出会い、大きな出会い
猫少年、オリンピックをめざす
驚異の“二重時間割”編み出す
芸術論は新宿飲み屋街で
シュールレアリスムの女たち
たくましき夜の芸術家
アフリカ大陸縦断隊結成される
アフリカへの道は船酔いの旅
いざ行かん原野の果てまで
波瀾万丈のソマリア単独行
砂漠を越え、ジブチへ
白いシーツと寂しい夜
ランボーが弱音を吐いた街
旅の終わりの道づれたち
マージャン知らずの学生時代
学問好きの野良猫教師生活
“先立つもの”を追い越して
惹かれ続けてテクテクと
アフリカ縦断(『日本読書新聞』一九六三年、全七回)
写真アルバム
著者等紹介
西江雅之[ニシエマサユキ]
1937年東京生まれ。文化人類学・言語学者。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了後、フルブライト奨学生としてカリフォルニア大学(UCLA)大学院アフリカ研究科に留学。帰国後、東京外国語大学、早稲田大学、東京芸術大学などで教鞭を執った。東アフリカ、カリブ海地域、インド洋諸島、パプアニューギニアなどでフィールドワークに従事。アフリカ諸語、ピジン・クレオル諸語の先駆的研究をなした。現代芸術関係の分野での活動も多い。エッセイの名手としても知られ、多くの高等学校国語教科書などに文章が採用されている。2015年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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