ドイツ=ロシアの世紀1900-2022〈下〉

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ドイツ=ロシアの世紀1900-2022〈下〉

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  • サイズ 46判/ページ数 370p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560091487
  • NDC分類 319.340
  • Cコード C0022

出版社内容情報

独露関係史の第一人者による「新しい世界史」

本書は二十~二十一世紀の世界史を、百年以上にわたる独露(ソ連)の関係を中心に論じた歴史書。一般的に二十世紀は「アメリカの世紀」として評価される。しかし、二十世紀の国際政治は独露(ソ連)の関係からも大きな影響を受けてきた。本書は、二十世紀を規定した革命や戦争やテロル、独裁と民主主義の経験、社会変動や国際協調の進展(ないしその失敗)を、独露(ソ連)を舞台に論じ、二十世紀を「ドイツ=ロシアの世紀」として描き出す。ヒトラーとスターリン、コールとゴルバチョフ、メルケルとプーチンなど数多の登場人物の関係からウクライナ戦争に至るまで、多角的に詳述する。まさに二十世紀の「新しい世界史」と呼べる内容だ。
世紀にまたがる革命と戦争、隔絶と交流の歴史。最新の研究成果と物語性を兼ね備え、現代の喫緊の諸課題にも示唆に富んだ歴史書。NDR(北ドイツ放送)が選ぶノンフィクション書籍賞最終候補作品。
著者はロストック大学正教授。ドイツとロシア・東欧・近現代史専攻。戦後ドイツ外交史研究を牽引する歴史家。

内容説明

ドイツ・ノンフィクション書籍賞最終候補。世紀にまたがる革命と戦争、隔絶と交流の歴史。最新の研究成果と物語性を兼ね備え、現代の喫緊の諸課題にも示唆に富んだ歴史書。戦後ドイツ外交史研究の権威による新視点。

目次

第3部 テロルと暴力(続き)(勝者と敗者 東ドイツにおける逃避と追放、スターリン主義のテロル;フラッシュバック 想起の文化と全体主義による暴力の経験)
第4部 隔絶と交流(アンビバレントな時代 ラパロ時代の独露の邂逅;全体主義的独裁者に直面して スターリンのヒトラーへの求愛とスペインでの代理戦争;不自然な同盟 ヒトラー=スターリン協定から「バルバロッサ作戦」へ ほか)
第5部 結論 ドイツ=ロシアの世紀 総決算と選択肢

著者等紹介

伊豆田俊輔[イズタシュンスケ]
獨協大学外国語学部ドイツ語学科准教授。専門は東ドイツ史、ドイツ現代史。東京大学大学院総合文化研究科単位取得満期退学。博士(学術)

クロイツベルガー,シュテファン[クロイツベルガー,シュテファン] [Creuzberger,Stefan]
1961年生まれ。ロストック大学教授。ドイツとロシア・東欧の近現代史の教鞭をとる。1990年代初頭にモスクワに留学後、ボン大学で東ドイツの駐独ソ連軍政当局に関する研究で博士号を取得。雑誌『東欧(Osteuropa)』の副編集長を務めつつ、ドイツ国内外の大学で研究を続けた。この時期からテーマの中心は西ドイツの冷戦文化に移っている。2007年には教授資格論文を提出して資格を取得。またドイツ外務省の外交史料編纂にも携わっている。独露関係史についての第一人者であるとともに、戦後ドイツ外交史研究を牽引する歴史家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たけふじ

2
両国が敵対関係であるのは好ましくない。他方で、依存を深めるのも好ましくない。一般的に言われる経済的相互依存による安定効果が、両国関係では逆に働くことが多い。それはWW2であり、ウクライナ侵攻でも起きていた。ソ連の崩壊も同類項だろう。背景にあるのは、双方とも相手との共存共栄ではなく「自国の利益を引っ張れるだけ引っ張ったら切り離す」という思想ではないだろうか。プーチンに魅了されてロシアの擁護者になったのが「旨味の多いロシアビジネスに依存してきたコンツェルンや中小企業のトップ」だというのが、それをうかがわせた。2025/03/11

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