- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > 海外文学
- > その他ヨーロッパ文学
出版社内容情報
ユーモラスに、猥雑に、幻想的に、フェティッシュに、「女」との抜き差しならない関係を語る97の断章。
【著者紹介】
1950年ブダペスト生まれ。ポストモダン的作風を特徴とする、現代ハンガリーを代表する作家。邦訳に『ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし――ドナウ川を下って』『黄金のブダペスト』がある。
内容説明
ユーモラスに、猥雑に、幻想的に、フェティッシュに、“女”との赤裸々な関係を綴る。“女”との間で繰り広げられる、抜き差しならない「愛」の行方。言語遊戯と仕掛けに満ちためくるめく97章。現代ハンガリーを代表する作家による過激かつ切実な、異色のラブストーリー。
著者等紹介
エステルハージ,ペーテル[エステルハージ,ペーテル] [Esterh´azy,P´eter]
1950年、ブダペスト生まれ。ハンガリーの名門大貴族エステルハージ家の末裔にあたる。74年、ブダペスト大学数学科卒。76年、処女作Fancsik´o ´es Pintaを発表。三作目のTermel´esireg´eny.Kisssreg´eny(1979)によってポストモダン作家としての地位を確立。その後も、話題作を次々に発表、現代ハンガリーを代表する作家として広く知られる
加藤由実子[カトウユミコ] [Eschbach‐Szabo,Viktoria]
千葉県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。東京外国語大学大学院地域文化研究科博士前期課程修了。テュービンゲン大学博士(Ph.D.)。テュービンゲン大学外国語センター講師、ボン大学アジア研究科講師を経て、現在ハイデルベルク大学東アジア研究センター日本学研究所講師。専門は言語学、日本語教育
エシュバッハ=サボー,ヴィクトリア[エシュバッハサボー,ヴィクトリア]
ハンガリー、バヤ生まれ。エトヴェシュ・ロラーンド大学卒業(ドイツ学、スラヴ学、中国学、日本学)。ボーフム大学博士(Ph.D)。テュービンゲン大学アジア地域文化研究所日本学科教授(京都、テュービンゲン大学同志社日本語センター所長兼任)。2000‐09年ヨーロッパ日本研究協会評議員。2005‐08年ヨーロッパ日本研究協会会長。専門は日本語学、言語政策、異文化間コミュニケーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りつこ
kaori
はちてん
かもめ通信
aoneko