出版社内容情報
見やすい・わかりやすい・使いやすい! 会話から文法へ――はじめての入門書◆決定版。エチオピアの共通語を、独自の文字で学びます魅惑のエチオピア文字の世界へようこそ
コーヒーの産地、マラソンの強豪国として名高いエチオピア。独立国としての長い歴史をもち、エチオピア正教の信仰や独自の暦の使用など、特色ある文化でも知られています。実質的な公用語であるアムハラ語もまた、独自のエチオピア文字で表記されますが、その姿はなんとも不思議。日本語の仮名のように子音と母音の組み合わせから成る音節文字で、約280の形があります。複雑な動詞の活用も学習者泣かせではありますが、日本語で読める待望の入門書、ついにお目見えです!
若狭 基道[ワカサ モトミチ]
著・文・その他
目次
アムハラ語ってどんなことば?
文字と発音
元気ですか
銀行はありますか
あの小さな建物なのですか
朝ごはんは食べましたか
私には足りませんでした
アムハラ語は簡単ではありません
私が支払います
誰も私たちの邪魔をしません〔ほか〕
著者等紹介
若狭基道[ワカサモトミチ]
2005年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。2008年博士(文学)学位取得。専門はアフロアジア(セム・ハム)諸語、特にウォライタ語。跡見学園女子大学、白鴎大学、東京外国語大学、明星大学講師。言語学やアムハラ語を教える傍ら、断続的にエチオピアでの現地調査を続けている。アムハラ語の通訳・翻訳経験も豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。