出版社内容情報
日本文法との類似点や相違点を意識すると、新しいスペイン語の姿が見えてきます。再帰動詞や接続法を中心に、興味深い話題をどうぞ。日本文法との類似点や相違点から見える姿
日本語から見てみると、スペイン語はどんな姿をしているでしょうか。似ているところも違うところも、自分の母語に引きつけて考えることで、知識として持っているスペイン語の文法を自らの感覚としてとらえることができます。1ユニット4ページの読み切り形式。再帰動詞や接続法を中心に、接辞・指示・受動表現・無人称表現など、興味深い話題を取り上げました。知的好奇心を刺激する読み物としても面白く、スペイン語の作文や西文和訳にも役立ちます。
三好 準之助[ミヨシ ジュンノスケ]
1942年生まれ。京都産業大学名誉教授。大阪外国語大学卒業。スペイン・アルカラ大学博士課程修了(博士・応用言語学)。主要著書:『中級スペイン文法』(共著、白水社)、『簡約スペイン語辞典』(大学書林)、『概説 アメリカ・スペイン語』(大学書林)。主要訳書:『スペイン語文法評論』(三修社)、『スペイン語の歴史』(共訳、昭和堂)、『セルバンテスの仲間たち』(柳原出版)。
内容説明
日本文法との類似点や相違点から見えるスペイン語の新しい姿。再帰動詞や接続法を中心に。
目次
1 文の主部(文の2大要素;主語のこと ほか)
2 文の述部(述部の構成;直接補語 ほか)
3 単文の表現(単文の接続法;再帰用法 ほか)
4 複文の表現(関係詞の形容詞節;形容詞節の関連事項 ほか)
5 その他の表現(スペイン語の指示表現;日本語の指示表現 ほか)
著者等紹介
三好準之助[ミヨシジュンノスケ]
1942年生まれ。京都産業大学名誉教授。大阪外国語大学卒業。スペイン・アルカラ大学博士課程修了(博士・応用言語学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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