内容説明
いつも笑顔で、さあ、行こう！顔に障害を持つ著者が伝える、どんな自分でも好きになる生き方。
目次
人には誰もまねのできない個性がある
隠さずに見せたほうが気持ちいい
正面から向き合ってくれた両親に感謝
くよくよしないで、なるままに見守っていこう
医師、学者、易者、役者である母親
結果を出すことで、自身をつけよう
あなたにはあなたの役割がある
優しさを装った差別に気づこう
アザがつくった運命の出会い
あなたを支える存在に、私はなりたい
念ずれば、夢はいつでも必ずかなえられる
話を聞いてあげることが安心を与える
自立した個人を目指そう！
いつも笑顔で
著者等紹介
藤井輝明［フジイテルアキ］
１９５７年、東京都国立市生まれ。桐朋学園小学校、桐朋中学校・高等学校、中央大学、千葉県立衛生短期大学卒業。筑波大学大学院体育研究科修士課程、名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了。熊本大学医学部保健学科看護学専攻教授。医学博士、看護師、行政書士。顔に病気や傷などを抱える人たちへの差別・偏見をなくすために、小・中・高校などでの講演・交流活動をはじめ、京都の人権・観光ガイドに関するＮＰＯ法人遊悠舎「京すずめ」の理事として活動するほか、熊本県人権センター講師や、ハンセン病患者が暮らしている国立療養所「菊地恵楓園」にて看護部の研修指導に当たるなど、幅広い社会活動を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。@新潮部
15
《私-図書館》藤井さんと通勤中、バスでよく見かけた。優しそうだったなあ。2023/02/13
しゅんぺい（笑）
4
この著者の本は気になっていて読んでみたけど、子ども用なのかな？とても簡潔な内容でした。 著者がほんとうに言いたいことはすごく抑えられているような気がして、さらっと流し読み。 やはりこういう病気を患っても自信を持つには、まわりのひとたちがどう接してくれるかが重要であるように思いました。2014/04/26
ぱちょ
2
色々なるほどと思うところはありましたが、｢一人称で発言しよう｣に特になるほどと思いました。2016/01/14
Yumikoit
2
「じろじろ見ないで」の表紙の人が、体験をもとにいろいろ書いてる。2008/07/29
りんふぁ
1
『コンプレックスがあるから人は幸せになれる』って、作者さんが言うとずしんとくる言葉になりますね。表紙のステキな笑顔に惹かれました。
