出版社内容情報
ふだん使っている日本語も、いざ説明しようとすると難しい。そのしくみを見つめ直してみませんか。外国語学習にも有益な一冊です。
ふだん使っている日本語も、いざ説明しようとすると、なかなか難しい。日本語を教える予定のある人もない人もそのしくみを見つめ直してみませんか。外国語学習にも有益な一冊です。
内容説明
新書みたいにスラスラ読める!外国語として日本語を見てみると?“言葉のしくみ”が見えてくる画期的な「日本語入門」。
目次
1(文字と発音のしくみ;書き方と語のしくみ;文のしくみ)
2(区別のしくみ;「てにをは」のしくみ;ニュアンスのしくみ;数のしくみ;実際のしくみ)
著者等紹介
山田敏弘[ヤマダトシヒロ]
1965年岐阜県生まれ。1988年名古屋大学文学部卒業(言語学専攻)、1990年名古屋大学大学院博士課程前期課程(言語学専攻)修了、1990年から1993年まで国際交流基金派遣日本語教育専門家としてローマ日本文化会館に勤務、1997年大阪大学大学院博士課程後期課程単位取得満期退学、2000年大阪大学博士(文学)、2001年より岐阜大学助教授・准教授、2013年より同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつき
10
読み物として面白かった。一項目が見開き2頁ずつ、平易な言葉で簡潔に説明してあるのでとにかく読みやすい。詳細な説明が欲しい人には向かないかもしれませんが、言葉って面白いと思える本でした。2015/05/01
aoi
4
日本語を母語としてではなく外国語と同じに見ようとするのが面白い。簡潔にまとまってる分、説明が浅いと感じることも。2016/01/19
活字の旅遊人
2
やっぱり日本語。
あーてぃる
2
同シリーズ他言語(ロシア語、ドイツ語)の出来が良かったので、ならば日本語もきっと、と期待して購入したのだが・・・。なぜ日本語だけ言語学者に書かせなかったのか。語学部と文学部は根本的に異なるのだよ。2018/02/18
asumi
1
今まで気にしたことがなかった日本語の特徴が面白かった。敬語の部分はそうかな~と思うことがあったので、著者の感覚と自分の感覚は違っているのだと思って。2021/06/04