出版社内容情報
19世紀の「世界大戦」の全貌を初めてまとめた戦史。各国の政治・経済・民族問題から酸鼻を極めた戦闘まで、精彩に描く決定版。
19世紀の「世界大戦」の全貌を初めてまとめた戦史。欧州事情から、各国の政治・経済・民族問題、ナイチンゲールの活躍、酸鼻を極めた戦闘まで、精彩に描く決定版。解説=土屋好古
【著者紹介】
ロシア近現代史専攻。ロンドン大学歴史学教授。主要著書『囁きと密告 スターリン時代の家族の歴史 上下』(白水社)。
内容説明
騎士道精神で戦われた最後の戦争、技術革新による近代戦の幕開け。十九世紀の「世界大戦」の全貌を初めてまとめた戦史。露・英・仏・オスマン帝国各国の地政学と文化から、宗教的な「東方問題」、若きトルストイの陣中日記、新開発の銃と酸鼻を極めた白兵戦まで、肉声を活かして精彩に描く決定版!口絵・図版・地図多数収録。
目次
第1章 宗教紛争
第2章 東方問題
第3章 ロシアの脅威
第4章 「欧州協調」の終焉
第5章 疑似戦争
第6章 ドナウ両公国をめぐる攻防
第7章 アリマ川の戦い
第8章 秋のセヴァストポリ
著者等紹介
ファイジズ,オーランドー[ファイジズ,オーランドー] [Figes,Orlando]
1959年生まれ。ロンドン大学バークベック・カレッジ教授。ロシア・ソ連史研究の第一人者として、高い評価を得ている
染谷徹[ソメヤトオル]
1940年生。東京外国語大学ロシア語科卒。ロシア政治史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
Porco
Toska
MUNEKAZ
TK39