出版社内容情報
悪名高きアイヒマン、メンゲレなど、「ナチ・ハンター」による執念の追跡劇の真相とは? 欧州から南米に及ぶ捜索の全容。
内容説明
「ナチ・ハンター」による、執念の追跡劇の真相。ユダヤ人殲滅作戦の実行者アイヒマン、「死の天使」メンゲレ、収容所所長シュタングル、「リガの絞首人」ツクルス。冷戦時代の裏面で繰り広げられた、欧州から南米に及ぶ捜索の全容を、手に汗握る筆致で描く。
目次
第1章 逃亡
第2章 「地の果てまで」
第3章 「決して忘れぬ男」
第4章 鼠を助ける
第5章 オデッサ神話
第6章 「特殊な旅の手配」
第7章 至極扱いにくい人物
第8章 隠れる
第9章 アイヒマン
第10章 荒っぽい裁き
第11章 「このナチ狩りというもののすべて」
第12章 ナチ狩り、その後
著者等紹介
ウォルターズ,ガイ[ウォルターズ,ガイ][Walters,Guy]
1971年、ロンドン生まれ。イートン校で教育を受け、ロンドン大学で歴史を学んだ。現在、歴史の博士号取得のためニューカースル大学の博士課程に籍を置いている。『ザ・タイムズ』の記者を経て、小説家に転身。戦争やドイツ軍をテーマにした小説を発表した。ノンフィクション『ベルリン競技』(Berlin Games)は、1936年のベルリン・オリンピックの歴史を描き、年間最優秀ウィリアム・ヒル・スポーツ書の最終候補になり、スポーツ社会学北米協会の年間優秀作品に選ばれた
高儀進[タカギススム]
1935年生。早稲田大学大学院修士課程修了。翻訳家。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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塩崎ツトム
ささ
ゆずこまめ
ひろただでござる
おぎん