現実界の探偵―文学と犯罪

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現実界の探偵―文学と犯罪

  • 作田 啓一【著】
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 白水社(2012/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784560081853
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0036

出版社内容情報

人間を犯罪へと駆り立てる衝動とは何か? 池田小事件、秋葉原事件や探偵小説を題材に行為の瞬間に立ち現れる「真空状態」を析出。動機を規定する深層を抉り出す。大澤真幸氏推薦。

内容説明

動機を規定する深層へ。現代社会の最大の謎、無差別殺人の謎を探求する。

目次

夢野久作―現実界の探偵
島尾敏雄―不安の文学
武田泰淳―他者との遭遇
殺人禁止の掟とその効力
不特定多数を狙う犯罪
対象不特定の報復

著者等紹介

作田啓一[サクタケイイチ]
1922年生まれ。京都大学文学部哲学科(社会学専攻)卒業。現在、京都大学名誉教授。戦争責任の論理を追った『恥の文化再考』(筑摩書房、1967年)で脚光を浴びる一方、人間の行動を価値の次元でとらえた『価値の社会学』(岩波書店、1972年、岩波モダンクラシックス、2001年)で戦後社会学の方向を決定付けた。その後、文芸社会学を提唱するとともに、近年は『Becoming』誌を舞台に酒鬼薔薇事件など凄惨な犯罪に現れた「非合理的な動機」を探究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆき

3
欲しい内容は無かったのですが・・ドグラ・マグラの解釈が上手くできたので良し!2014/06/03

ぽん教授(非実在系)

2
まさかのラカン×後期近代化論、が含まれてたので満足。2021/05/11

拓真

1
作田さん的ポジションの学者さんて今は誰なんだろう 文学を社会学的見地から解明して、みたいなのがすごく面白いんだが 後続の研究者さんたちの本が読んでみたい2022/02/09

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