白水Uブックス<br> 西洋音楽史〈3〉古典派の音楽

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西洋音楽史〈3〉古典派の音楽

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  • サイズ B40判/ページ数 144,/高さ 18X12cm
  • 商品コード 9784560073247
  • NDC分類 762.05
  • Cコード C1273

出版社内容情報

 西洋音楽史の精華である古典派の音楽を概説する。古典派の成果である、書法の完璧さと高潔な博愛的内容、そしてモーツァルトの音楽に特に認められる理想の美といったものが、ベートーヴェンの没後どのように成立してきたか、その過程をヴィーン古典派の作品を詳述しつつ分析した包括的な音楽史。

内容説明

「音楽史の時代としてみた場合、古典派とロマン派はひとつの統一体を形成している」という著者独自の考えを前提に、様式史からみた「古典派」と、「古典」にとっての必須の条件である説得性、模範性、永続性という点から個々の作品の「古典性」とを厳密に区別しつつ、古典・ロマン派時代の初めに形成され、そこから発展し、高まり、複雑化し、細分化し、先鋭化し、最後には崩壊した様式類型の、ゆっくりとした変容の過程を分析する。

目次

第1章 一般的な意味での古典の概念
第2章 古典主義とロマン主義
第3章 古典派時代への転換
第4章 諸国民「混合趣味」「世界言語」
第5章 古典派様式とその諸相
第6章 オーケストラと古典派の音響像
第7章 公開演奏会と音楽家の地位

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

11
これは古典派音楽についての評論です。古典の概念から始まって、ロマン主義との比較や古典派の様式についての詳細な説明がありオーケストラとの関連も述べられています。2014/07/01

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