出版社内容情報
田舎道。一本の木。夕暮れ。救済者ゴドーを待ちながら、ひまつぶしに興じる二人。不条理演劇の代名詞にして最高傑作。
【著者紹介】
1906~89年。アイルランド生まれ。フランスの小説家、劇作家。
内容説明
田舎道。一本の木。夕暮れ。エストラゴンとヴラジーミルという二人組のホームレスが、救済者ゴドーを待ちながら、ひまつぶしに興じている。そこにやってきたのは…暴君ポッツォとその召使いラッキー、そして伝言をたずさえた男の子!不条理演劇の最高傑作として名高い、ノーベル文学賞作家ベケットを代表する傑作戯曲。
著者等紹介
ベケット,サミュエル[ベケット,サミュエル] [Beckett,Samuel]
1906‐89。アイルランド出身の劇作家・小説家。1927年、ダブリンのトリニティ・カレッジを首席で卒業。28年にパリ高等師範学校に英語講師として赴任し、ジェイムズ・ジョイスと知り合う。うつ病治療のためロンドンの精神病院に通うが、37年の終わりにパリに移住し、マルセル・デュシャンと出会う。ナチス占領下は、英国特殊作戦執行部の一員としてレジスタンス運動に参加。『モロイ』『マロウンは死ぬ』『名づけえぬもの』の小説三部作を手がけるかたわら、52年には『ゴドーを待ちながら』を刊行(53年に初演)。ヌーヴォー・ロマンの先駆者、アンチ・テアトルの旗手として活躍し、69年にノーベル文学賞を受賞。晩年まで、ラジオ・テレビドラマなど数多く執筆
安堂信也[アンドウシンヤ]
1951年早稲田大学仏文科卒。早稲田大学名誉教授。1997‐2000
高橋康也[タカハシヤスナリ]
1953年東京大学英文科卒。東京大学名誉教授。1932‐2002(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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