出版社内容情報
いたずらが大好きな人形チョロップが、一家そろって気むずかしいキムヅカ家にもらわれました。すると、家族に少しずつ変化が・・・。
★高楼方子のユーモア童話の傑作が、待望の文庫化!
いたずら人形チョロップが巻き起こすゆかいな事件の数々に、思わず笑いがこぼれます。
2012年11月に続編も刊行予定。
★あらすじ
いたずらを考えるのが大好きなおばあさん、イタズ・ララさんがバザーのために作った人形、人形チョロップはいたずらが大好き!
バザーで売れ残ったチョロップは、一家そろって気むずかしいキムヅカ家にもらわれていきました。
チョロップが犬のシロと組んで、毎日、キムヅカさんたちにいたずらをしかけているうちに、キムヅカさんたちに少しずつ変化が……。
そして、ある日、イタズさんがキムヅカ家に遊びにくることに!
1 チョロップ、キムヅカさんの家にくる
2 チョロップの実験
3 シズコさんのかんちがい
4 テストの奇跡
5 日曜日のデート
6 シロをかわいがってる人は?
7 シロ、チョロップをすくう
8 ゴム長そうどう
9 なぞの電話
10 いたずらひとまわり
11 チョロップ、大かつやく
12 なつかしいお客さん
あとがき
内容説明
いたずらが大すきな人形、チョロップが、一家そろって気むずかしいキムヅカさんの家にもらわれていきました。チョロップが犬のシロと組んで、毎日、いたずらをするうちに、キムヅカ家の人たちは…!?小学校中級から。
著者等紹介
たかどのほうこ[タカドノホウコ]
本名、高楼方子。1955年、函館に生まれる。東京女子大学文理学部日本文学科卒業。『へんてこもりにいこうよ』(偕成社)『いたずらおばあさん』(フレーベル館)の2作で路傍の石幼少年文学賞、『十一月の扉』(リブリオ出版)で産経児童出版文化賞フジテレビ賞、『わたしたちの帽子』(フレーベル館)で赤い鳥文学賞と小学館児童出版文化賞、『おともださにナリマ小』(偕成社)で産経児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。