出版社内容情報
『ユダヤ思想』において聖書やタルムードの内的特質の解明を試みた著者が、ユダヤ教の歴史と特質について概観したのが本書である。二千年にわたる捕因の時代、イスラム教やキリスト教支配の陰で、ユダヤ教がどのような矛盾や混乱のなかを生き延び、その活力を維持しつづけたかが語られている。
内容説明
『ユダヤ思想』において聖書やタルムードの内的特質の解明を試みた著者が、ユダヤ教の歴史と特質について概観したものが本書である。二千年にわたる捕囚の時代、イスラム教やキリスト教支配の陰で、ユダヤ教がどのような矛盾や混乱のなかを生き延び、その活力を維持しつづけたかが語られる。
目次
第1部 イスラエルの形成
第2部 捕囚(神殿の廃墟の上で;イスラム教の支配;十字架のかげに)
第3部 帰還
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
den55
2
アルジェリア生まれ、フランス育ち、イスラエル在住のユダヤ人シュラキ氏による1957年初版、1990年第9版の日本語訳により1993年に日本で出版された1冊。シュラキ氏はユダヤ人ではあるがイスラムの聖典コーランのフランス語訳も出版されている宗教学の大家と言える、信頼できる方だ。 この1冊もユダヤ教について知りたく廉価な古本をネット上で見つけて購入したが、大当たり以上の深い感銘を受けた素晴らしい1冊であった。多くの方に読んで頂きたい。2026/05/23
酔花
0
読了後一息ついて、ユダヤ教の苦難の道のりとその精神に思いを馳せたくなる一冊2010/12/01
いとう・しんご
0
クセジュに訳出されている作者の3部作の掉尾を飾る1冊。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教にまたがる碩学の巻末部分の血の涙の流れるような言葉は感動的であり、また絶望的である。キリスト者なら、聖書の副読本として、また信仰実践の導き手として読んで損のない1冊。2020/05/01




