出版社内容情報
第一部では、今日のフランスを形づくっている自然的景観を、それぞれの地域的諸相に即して概括し、第二部では、1850年以降の人文地理学的側面、すなわち人口、農業、諸工業、エネルギーの発展・変動の過程を分析し、歴史的厚みのなかから浮かびあがる現代フランスの相貌を描き出している。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kumo
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フランスについて多少とも詳しくなければ、容赦なく登場する地名の数々に辟易して内容が頭に入ってこない。大きめの地図を手元に置いて読もう。第1部自然地理は、日本語圏に類書も少なそうだから再読したい。ただ全編に亘って逐語訳調の悪文で、原文を読んだ方がましかもしれない。2015/09/10
