出版社内容情報
スチュアート・ダイベック、チャールズ・バクスターら、第一線のアメリカ作家23人が、“道のまん中のウェディングケーキ”という一つのテーマをめぐって、それぞれの物語を紡ぎだす――しなやかな想像力と奔放なユーモアを駆使して創りだされた、遊び心に満ちあふれた物語の数々。
内容説明
スチュアート・ダイベック、チャールズ・バクスターら、第一線のアメリカ作家二十三人が〈道のまん中のウェディングケーキ〉という一つのテーマをめぐって、それぞれの物語を紡ぎだす―。しなやかな想像力と奔放なユーモアを駆使して創りだされた、遊び心に満ちあふれた物語の数々。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mejiro
1
リチャード・ボーシュ「奇術師タンドルフォ」、ジョセフィン・ハンフリーズ「ウェディング・ベル」、ジョイ・ウィリアムズ「永遠に」、アン・ビーティ「完璧な写真」がおもしろかった。<道のまん中のウェディングケーキ>がテーマのアンソロジー。全体的に少し平凡だった。お題が難しかったのかも。2014/09/23
まろ
0
最初の方は、あ、いいな、って思う作品もあったのに、道のまん中のウェディングケーキを意識したお話がいくつも続いてだんだん飽きた。同じ要素を使っているだけで作風もばらばらだし、こんなに一気に読んでも消化不良。2012/12/18
千代
0
タイトル通り、道のまん中のウェディングケーキという一つのテーマからなるアンソロジー。作家は全部で23人。スチュアート・ダイベック以外は全く知らなかったけど、3ページ程度の短いのから、10ページ以上ある短篇まで、色合い様々で中々面白かった。個人的には、リチャード・ボーシュ【奇術師タンドルフォ】や、グレゴリー・マクドナルド【裁判】辺りが好み。2012/08/16