中世への旅騎士と城

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560029060
  • NDC分類 230.4

出版社内容情報

 ヨーロッパの騎士文化最盛期の騎士たちの日常生活を、ドイツを中心に、豊富なエピソードをまじえながらわかりやすく語る。城での生活、食物と衣服、騎士道と騎士文学、日々の仕事と娯楽、合戦と攻城の有様、十字軍遠征などを目のあたりに生き生きと描き出す。歴史読み物にして中世史の史料。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kitten

9
図書館本。今年のニュースで、この本が再販されたと聞いて予約してみたが、これは新版ではなく古い方だった。さすが図書館。中世、おもに十字軍の頃のドイツを中心とした、騎士や庶民の生活、白についての解説。なるほど、これは今のファンタジーの大元になっているんだ、と確認。西洋風ファンタジーは、だいたい中世の騎士の文化が根底にあるんだな、と。思った以上に血なまぐさい話も多い。日本の「武士」と重なるところもあれば、違うところもあるなぁ。馬上槍試合とか、もはやスポーツの領域じゃないか?ベースをしっておくのは悪くないな。2023/12/19

timeturner

7
中世騎士文化最盛期の騎士たちの日常生活を、ドイツを中心に豊富なエピソードをまじえながら語る。ギムナジウムの生徒(高校生くらい)を対象に書かれた本だそうで、とてもわかりやすく楽しく書かれている。2020/05/17

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