14歳のX計画

14歳のX計画

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560027219
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

中学校の惨劇はなぜ起きたのか?いじめを受けつづけた少年たちがとった、最後の行動とは…。「普通の中学生」の日常をリアルに描き、“心の闇”に迫る問題作。

著者等紹介

小竹由美子[コタケユミコ]
1954年東京に生まれる。早稲田大学法学部卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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白のヒメ

35
アメリカで実際に起きた、高校生二人が銃を乱射して多数の人を殺傷した事件をモデルにした物語。当事者の少年の一人の心境に寄り添い、物語は進む。家庭も普通で、少し感受性が強いくらいで平凡な少年たち。なのに何故、そんな凶行に走ったのか。十代の思春期の若者にはありがちな、自己嫌悪を打ち消すために他人を嫌悪し否定する衝動。その嫌悪と否定の延長が「銃乱射」になるというのは、やはり銃社会のアメリカ独特の物なんだろうと思う。簡単に銃が手に入らなきゃ、こんな事件は起こらないって!!主人公の最後の辛い葛藤が胸を絞り、落涙。2014/09/03

キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん

24
アメリカの14歳の少年2人が校内で銃撃を起こすまでの日々。2人の隣人のピクニックテーブルに排泄するなどの反社会的行動。2人を呼吸する様に虐める学友たち。もちろんやられっぱなしではないが、数で負けて怪我だらけである。2人の両親は特にほったらかしでも過干渉でもなく、それでも子供に関わるどこかでタイミングがずれていまいち噛み合っていないけど、それが14歳であろう。私にわかることは銃を見た時の怯えるいじめっ子達を見たかったのかな、という事くらい。銃のせいなのかシステムのせいなのか社会の息苦しさのせいなのか。2021/08/04

ぱせり

8
二人の結びつきは、一番感じやすい部分、そして、決して知られたくない部分に、黙ったまま共鳴できたからだろう。救い上げてやろうなんて感じの、上から目線の助けは迷惑だ。ほしかったのは、黙って寄り添い合うもの、対等な関係で共に歩くもの、そうなのだろう。大人には何ができるのだろう、どうすればよかったのだろう。 2014/08/10

ありぴっぴ

0
前情報なしでティーン小説だと思いながら3章まで読んで、集中力もたなくなっちゃってラスト読んでしまった。主人公たちにイライラしちゃってたのは確かで、ラストを知ると辛い。4章以降も読もうと思う。2017/10/31

つゆり

0
コロンバイン・ハイスクールの本を思い出した。 救いのない話だけど、実際に同様の学生の銃乱射事件は起きていて、それが現実なのだということを突き付けられる。 人から認められる部分も、家族からの愛情もありつつ、それでもここまで追い詰められてしまう少年の苦しみが痛々しい。2017/09/20

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