出版社内容情報
東大宗教学との出会いからオウム事件、安丸民衆史、酒井直樹・アサド・スピヴァクとのポストコロニアル研究に至るポスト戦後の精神史。
【目次】
内容説明
東大宗教学との出会いからオウム事件、安丸民衆史、酒井直樹・アサド・スピヴァクとのポストコロニアル研究に至る、ポスト戦後の精神史―
目次
第一章 書物が友だちだった―私の生い立ち(少年探偵団と活字の匂い;ドリトル先生物語;キリストの死;古代の息吹)
第二章 学問への目覚め―シラケ世代の悩み(いつでも音楽があった;放任主義とシラケ世代;マルクス主義歴史学と感情;ロンドンと異星人)
第三章 修行時代―自立という課題(高校教師失格;大学院受験;大学院進学;東大助手になる)
第四章 大学教員という仕事―意気揚々の時代(オウム真理教事件;学問は誰のためのもの?―資料の公開;国際学会;ロンドンの闇)
第五章 国際日本研究―ひとつの回心(ハーバード滞在;国際日本文化研究センター;東日本大震災;ザ・タイガース)
終章 世界が自分の家だから
著者等紹介
磯前順一[イソマエジュンイチ]
1961年、水戸生まれ。東京大学大学院人文科学研究科宗教学専攻博士課程中退。博士(文学)。現在、国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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