国家制度とアナーキー (新装復刊)

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国家制度とアナーキー (新装復刊)

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  • サイズ B6判/ページ数 357p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560024140
  • NDC分類 309.7
  • Cコード C1010

出版社内容情報

記号象徴作用のさまざまな実践を通して、西欧的ロゴスを問い直し、その乗り越えの方向を示すクリステヴァの記号論の集大成。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

8
本書と『神と国家』を1871年に書いて政治活動を引退し、2年後に死去した著者がアナーキズムを自覚したのは晩年の1865年頃だという。矛盾を含みつつも論理を退け、情熱的な弁舌と活動で民衆を魅了したという著者は、ただ権威の全否定を軸としたとされる。不可能を可能にしようとするその情熱にゲルツェンは呆れ、マルクスは対立し、パリコミューンの誕生を促したとされる。本書では農村共同体を超えて広がるパン・スラヴ主義に国家権力同様の自己拡大する権力を、台頭するマルクス主義に寡頭制の権力を見出してアナーキーな批判が展開する。2026/03/27

ichioka

2
あらゆる権威の否定、打破のために奔走するバクーニン。しかし理論はなく、あるのは情熱だけ。そこがとても素敵なのです。2010/09/11

Saiid al-Halawi

0
絶対再読するシリーズその3

毒モナカジャンボ

0
当時の世界情勢・運動分析が大半を占めるので興味がないとかなり辛い。マルクスの弟子ラッサールがビスマルクに”接近”したことを買収されたのではなく当時のドイツ人として論理的なものであるとする見方は説得力を感じる。マルクス=エンゲルスのプロレタリア独裁に知的寡頭制への欲望を見出し、当時のドイツ語圏に見え隠れする汎ゲルマン主義の影を読み取る。国家の廃絶こそがプロレタリアートの解放の条件であるとするバクーニンは、反知性主義を採り実践を重視し、アナルコ・サンディカリズムへ向け運動を組織する。左翼の国家好きは宿痾。2021/01/19

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