内容説明
基礎問題→発展問題→応用問題の3段階式で構成された総合問題集。
目次
動詞の人称変化(直説法現在)
定冠詞と名詞
dieser型とmein型
所有冠詞
前置詞の格支配
人称代名詞
疑問詞
名詞の複数形
定形後置
接続詞〔ほか〕
著者等紹介
尾崎盛景[オザキモリカゲ]
1922年‐1986年。元慶応義塾大学教授
稲田拓[イナダタク]
1933年生。1960年慶応義塾大学大学院修士課程修了。ドイツ語・ドイツ文学専攻。慶応義塾大学名誉教授
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感想・レビュー
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しゃん
17
久しぶりにドイツ語の文法問題集を通しでやってみた。いかに自分がうろ覚えのまま、ドイツを読んでいたのかがよく分かった。無駄な装丁がない硬派な感じが自分好みな一冊。2017/07/12
ががが
4
全34課で、その課の文法事項の解説、基礎問題、発展問題、応用問題の1課4ページ構成。初級者でもやっていけるが中盤から語彙や文体のレベルが上がるので補助教材という位置づけがいいだろう。初刊が2002年で、表記などには現在の正書法に対応していないものがあったり、和訳にどこか古めかしい表現が出て来るのでそのあたりは注意が必要か。本当に3000題も解いた実感がないが、文法に対して禁欲的な態度が要求される。息は詰まるかもしれないが着実に力はつく。ある程度実力があるなら長文は和訳問題として全訳するというやり方もある。2024/10/19
Schuhschnabel
4
四苦八苦しながら一周する。文法はある程度身についてきたと感じるが、いかんせん語彙力がなさ過ぎて和訳に時間がかかる(ギリギリで独検2級に合格したレベル)。とはいえ独習者の強い味方であることは間違いない。2017/08/05
ががが
2
春休みの時間を利用して終了。文法項目が全部で34あり、基礎問題、発展問題、応用問題で構成されている。補助的な教材としてはとても良質だと思う。無味乾燥な学習になるという難点はあるが、間違いなく鍛えられる。これを終えれば、ひたすら聞いて読む段階に自信を持っていける。この文法を短期集中的に詰め込む時期がどうしても語学には必要だと感じる。20の後半くらいからいきなり難しくなっていった印象がある。最初は1課に1時間ぐらいだったけど最終課は2時間と少しかかった。2015/04/05
Stonewell
1
語学の基礎である、基本文法の素振りをさせてくれる本。延々と基本問題。練習、練習、また練習。終盤、急に例文が社会問題や聖書から引かれるなど本格的になる2012/12/10
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- 和書
- 波瀾万丈の一万日