内容説明
「残業が多いのに儲からない」「マーケティングが弱くて売れない」「いまの管理で顧客の情報が漏れないか怖い」でも、どこから手をつけていいかわからない…。そんな会社をIT活用で変える具体的方法、教えます!いま御社に必要な経営戦略を示す一冊!
目次
序章 1人500円かければ、会社は確実に儲かる!
第1章 間違いだらけの経営戦略
第2章 「効率化」に効くIT活用法
第3章 「人」に効くIT活用法
第4章 「顧客」に効くIT活用法
第5章 「リスク」に効くIT活用法
終章 成長し続けるために必要なこと
著者等紹介
本間卓哉[ホンマタクヤ]
株式会社IT経営ワークス代表取締役、一般社団法人IT顧問化協会代表理事。2003年より大手IT関連企業にて300社以上のネットショップ構築、Webコンサルティングを手がけ、数多くのネットショップを開業から年商1000万円以上に導く。その後、株式会社EC studio(現:ChatWork株式会社)に転職。企画マーケティング部を発足し、ブランディングおよび売上に貢献。自社内ではIT活用による効率化により、従業員満足度日本一となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
37
いかにすばらしい箱をつくる技量があっても、顧客に知ってもらい、顧客のニーズに合ったものをつくろうとしない限り事業として成功しない。 マーケティングの極意は、あらゆる手段と道筋を柔軟に考えて動くこと。そしてその行為は、顧客にとって最も嬉しいサービスの提供方法を探ることにもなる。 日本においてITを活用できる人材が増加することは、日本の企業全体の力が底上げされることにつながり生産性は5倍にも10倍にも拡大していく。2021/08/07
miyatatsu
4
身の回りの時間の使い方を調査し、改善していきたいです。2018/07/08
もりけい
3
人を増やしたくなるところ、転記作業に改善の余地があるという視点と、エクセルで複数人が同時に編集できると効率的というのは参考になった。2018/09/27
荻野光希
2
この本は「企業のIT化を進めるためにはどんなプロセスで、どんなツールを使えばいいのか」を解説した本です。具体的には、業務のワークフローを確立する、改善目標を数値で定めるといったプロセスを経て、業務の効率化と顧客のリピート率上昇を並立させるツールを導入します。難しそうですが、1つ500円のツールを複数組み合わせるだけでも効果が見込める上に、初期投資が少ないので撤退も楽です。問題は、こうした軽量・高速なツールを導入することに経営陣が納得しづらい点ですが、残念ながらその対策は本書で詳しく書かれていません。2019/05/17
suoyimi
2
一人当たり月500円かければ生産性を大きく向上できるとのことです。具体的にはG Suiteが取り上げられています。ツールを使わないことによる時間のロスを考えると、月500円で生産性を向上させれば元が取れるという考え方です。 他の先進諸国に比べて日本のホワイトカラーの生産性が低いことは色々なところで取り上げられています。こういったツールに投資をして活用していくことが生産性を上げる第一歩なんだと思います。もっと創造的なことに時間を使いたいですよね。2018/05/16