内容説明
筆づかいのテクニックや自分らしい表現のしかたを初心者にもわかりやすく徹底解説。
目次
第1章 脳科学からみた書道(なぜ、「書道」と「脳」が結びつくのか;現代人の生活に「脳トレ」が必要な理由;“文字を書く”ことは、脳にとってもっとも高度な作業の1つ ほか)
第2章 81歳、現役書家の元気な暮らし(書家の世界は「生涯現役」が当たり前!?;村上翠亭さんインタビュー)
第3章 さあ、脳が元気になる書道を始めよう(「脳トレ書道」の進め方;「脳トレ書道」を始める前に、意識しておきたいポイント;「脳トレ書道」に必要な道具を揃えよう ほか)
著者等紹介
福山秀直[フクヤマヒデナオ]
京都大学医学研究科附属高次脳機能総合研究センターセンター長。教授。1949年・福井県生まれ。医学博士。ポジトロンCT(PET)や、MRIを使用して脳内のさまざまな機能や物質を画像化し、認知症患者や、人間の脳機能の仕組みを研究。京都大学医学部附属病院の神経内科では、臨床医師としても活躍
青山浩之[アオヤマヒロユキ]
横浜国立大学教育人間科学部国語・日本語教育講座准教授。1968年・愛知県生まれ。全国大学書写書道教育学会常任理事。(財)独立書人団審査会員。全国の小・中・高校で授業として行われている「書写」「書道」の指導方法や、教員の育成など、「書写・書道教育」全般を研究。学校教科書の執筆、編集、教材の作成なども数多く手がけるほか、全国各地での講演活動や、テレビ番組で講師を務めるなど、多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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