出版社内容情報
書で目を楽しませ、読み進むうちに心も晴れる、前代未聞、人にやさしい禅の教え。よく知られた70の禅の言葉を元にして、大本山總持寺租院の渡會正純師が、楽に生きるための知恵を解き明かし、気鋭の書家、石飛博光氏がその言葉を書き下ろす。内と外から現代人の心を癒す安らぎの書。
内容説明
書家石飛博光、禅語を書く。読んで、見て、癒される70語。
目次
1 どんなことがあっても(日々是好日―どんな日もいい日だと言えますか;喫茶去―嫌いな人にも一杯のお茶を差し出せる余裕 ほか)
2 心だけであなたを動かせる(遍界不曾蔵―よく見れば見えます、真実;愛心―愛する心にもいろいろあります ほか)
3 言葉では伝わらないことも(白馬入蘆花―見分けがつかなくても別の人;あるべきよう―あなたはあなたのままがいい ほか)
4 次に何をしたらいいか(百尺竿頭に一歩を進む―目標達成の次はどこに進むか;看脚下―靴を揃える、そんなことが大事なこと ほか)
著者等紹介
渡会正純[ワタライショウジュン]
1947年、北海道生まれ。少年工科学校9期。73年、駒沢大学大学院修士課程修了。鶴見女子中学高等学校教諭の傍ら、曹洞宗宗学研究員、大本山総持寺宗学研究員、東邦音楽大学非常勤講師、社会福祉法人諸岳会専務理事を経て、現在、大本山総持寺祖院副寺兼講師。楞厳寺住職
石飛博光[イシトビハッコウ]
1941年、北海道生まれ。60年より金子鴎亭に師事。64年、東京学芸大学卒業。88、89年日展特選連続受賞。96年、NHK教育テレビ「実用書道」の講師を務める。現在、日展会員、毎日書道展評議員、全日本書道連盟理事、創玄書道会常務理事、NHK文化センター講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。