出版社内容情報
張猛龍碑・高貞碑・鄭羲下碑・龍門造像記などの名だたる名品を始めとして、碑・磨崖・造像記・墓誌銘より肉筆の写経に至るまで、十二万余字に及ぶ資料を元に編纂。北魏を中心に南北朝時代の魅力的な楷書を厳選収録。見出し字三五四〇、字例約三二〇〇〇。楷書の作品、篆刻の側款、刻字作品に必須。
内容説明
本書は、南北朝時代の北魏を主とした北朝系(北魏・東魏・西魏・北斉・北周)の楷書を中心に、南朝系(東晋・宋・斉・梁)、五胡十六国の北涼・西涼など周辺諸国の文字も併せ、分類整理した字典である。
著者等紹介
梅原清山[ウメハラセイザン]
1922年神奈川生れ。青山杉雨に師事。1995年日展内閣総理大臣賞、1999年日本芸術院賞受賞。日展参事、読売書法会常任総務、謙慎書道会顧問、(社)全日本書道連盟理事長、太玄会常任顧問、書人社主宰
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