青い光が見えたから―16歳のフィンランド留学記

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青い光が見えたから―16歳のフィンランド留学記

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062138567
  • NDC分類 377.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

フィンランドで高校生になる!
小学4年生のときに読んだ「ムーミン」の物語。その魅力に導かれてフィンランドへ旅立った16歳の少女が出会ったのは、温かい人々と、真の教育だった。

●プロローグ
●夢のはじまり
 ムーミンとの出会い/自己否定の迷路/夢の国へ/
 ひとりきりの進路/目を開きたくて
●1年目 未知の世界で見いだしたもの
 憧れの国にたどり着いて/初めての学校/戸惑いだらけのスタート/
 いくつもの支え/読書感想発表会/丸暗記が効かない試験/
 2学期/子どもクラブ/クリスマスの魔法/ちがっていることの豊かさ/
 大混乱の「アビの日」/舞踏会へようこそ/私の中の真実/
 取り戻していた笑顔/1年の終わり
●2年目 確かな自分がここにいる
 思考する学校生活/ヤパニ(日本)という国/古き者のダンス/
 フィンランドの内側/初心を忘れないために
●3年目 動きはじめる「今」
 フィンランド人の意識/JAGAIMO/パレードを見送って/
 ちがう神さまを信じること/至難への挑戦/未来はきっと希望のあるもの/
 忘れたい時間と向きあう/過去の自分との再会
●4年目 青い光が導いた先
 小舟のように/前へ進まなくてはならない/重圧の下で/
 最後の難関/行く先の見えないとき/原点と終点の狭間で
●エピローグ

高橋 絵里香[タカハシ エリカ]
著・文・その他

内容説明

フィンランドで高校生になる!小学4年生のときに読んだ「ムーミン」の物語。その魅力に導かれてフィンランドへ旅立った16歳の少女が出会ったのは、温かい人々と、真の教育だった。

目次

夢のはじまり(ムーミンとの出会い;自己否定の迷路 ほか)
1年目―未知の世界で見いだしたもの(憧れの国にたどり着いて;初めての学校 ほか)
2年目―確かな自分がここにいる(思考する学校生活;ヤパニ(日本)という国 ほか)
3年目―動きはじめる「今」(フィンランド人の意識;JAGAIMO ほか)
4年目―青い光が導いた先(小舟のように;前へ進まなくてはならない ほか)

著者等紹介

高橋絵里香[タカハシエリカ]
1984年生まれ。北海道の中学を卒業後、単身でフィンランドへ移り、2000年8月にロヴァニエミのリュセオンプイスト高校に入学。4年間の留学を終え、2004年5月に同校を卒業。現在はオウル大学の自然科学学科にて、生物学と地質学を学んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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chimako

51
高校の年度の始めに撮ったクラス写真。その顔は年々溌剌と自信に満ちた笑顔に変わっていく。絵里香さんが過ごしたフィンランドでの毎日がいかに充実した愉しいものであったかを物語る。フィンランドに“絶対に行きたい”と強く思い、遠く離れた言葉も文化も違う国に一人で出かけたのはたった16歳の華奢な少女。そこでの四年間が綴られる。彼女の感性はこの国を、人々を、ことばを嬉々として受け入れる。そして、フィンランドも彼女を受け入れ、育てた。フィンランドで学んだ絵里香さんが本領を発揮するのはこれから。日本人としての彼女に期待。2014/01/09

けんとまん1007

33
まず、ご両親が凄いなあ~と思った。自分にも娘がいるが、娘がこんなことを言い出したら応援できただろうか?と。一人の若者(敢えて少女という言い方はしない)が、自分の夢を持ち、それに向けて進んでいく等身大の物語のように思う。物語というとフィクションぽくなりが、実話であるのが素晴らしい。確かに、遠い国。しかし、実際に、そこへ行き、暮らす中で変わっていく様が心地よくもある。フィンランド教育の在り方が伝わってきて、とても興味深くもある。教育以前の基本的な国の在り方が、根本的に違うのかもしれない。2015/10/18

ざくろ

13
何年も前から読みたくて、でもやっと手にしたのがいまというタイミングでした。素晴らしい本だった。読んで、これが私が読むべきタイミングだったんだなと。世界に入り込み、その世界から抜けたくなくて、終わりが近づくとゆっくり読んでいる自分がいた。 みんなに読んでほしい!2020/04/08

ねこ

12
夢に向かって進み続けている人の姿ってキラキラしてる。どんどん明るさを取り戻して行ったエリカさん、フィンランドに留学して良かったね、と他人事ながら勝手に共感した。物心ついてからある程度暮らした日本を出て異国の地で暮らせば文化の違いとか身に染みて感じるだろうし人によっては合わなくてやっぱり日本がいいなとなることもあるたろうけど、エリカさんみたいに昔からそこに住んでいたみたいに馴染んでいったのは好きだから頑張れたというのもあると思うが、もともと波長が合っているんだなと思う。2015/06/14

ジュースの素

10
日本の中学で生きづらく、ムーミンの本に惹かれた事もあり、フィンランドの高校に入るのを選んだ16才。 これを読んで何と日本の教育制度と違うのかと驚いた。制服はなく、整列する決まりもなし。高校は3年でも4年でも自由に選べるし、大学のようにカリキュラムも選択できる。先輩がエラいと言う事もなく、本当に皆が平等だ。目からウロコだった。2020/02/29

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