内容説明
安全確保の基本は未然防止に、未然防止の実現はリスク低減技術から。リスクを低減し安全を確保する3ステップメソッドを詳解。
目次
第1章 機械・設備安全に関する取組み(機械・設備による労働災害の現状;機械安全に関する取組みの歴史 ほか)
第2章 リスク低減技術について(機械の設計とリスク低減戦略―ISO 12100;複数の機械が連携する統合生産システムのリスク低減戦略―ISO 11161 ほか)
第3章 リスク低減の実務(機械メーカ:成形機のリスク低減―住友重機械工業株式会社;機械ユーザ:プレスラインのリスク低減―富士重工業株式会社)
第4章 リスク低減のための機器・手段(リスク低減のためのガードとインタロック;保護装置(安全防護策) ほか)
第5章 保護具(保護帽;保護めがね ほか)
著者等紹介
向殿政男[ムカイドノマサオ]
明治大学名誉教授、工学博士。明治大学大学院工学研究科電気工学専攻博士課程修了、明治大学工学部教授、同理工学部教授、情報科学センター所長、理工学部長等を経て現職。経済産業省製品安全部会長、国土交通省昇降機等事故調査部会長、消費者庁参与を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。